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【書評】難しい事は分かりませんが、1億円貯める方法を教えてください!

著者:橘 玲、大橋 弘祐
初版:2026/3/10

目次

要約

この本を一言で言うと
「現実的な資産形成本」
です。

著者の橘さんと大橋さんの会話がベースの本になります。

タイトルには「1億円」と書いてありますが、達成できるかは個人差が大きいと思います。
本書を読んで、上手く行動すれば、1億円を目指せるかもしれません。

総合評価

合計22点 A評価

やさしさ   ★★★★☆ 4
短さ     ★★★★☆ 4
面白さ    ★★★★☆ 4
実践しやすさ ★★★☆☆ 3
黒字力    ★★★★☆ 4
刺さり度   ★★★☆☆ 3

・やさしさ
本のタイトル通り、難しい事が分からなくても読める本です。
ですが、完全にやさしい本という訳ではありません。
一部で難しい内容も書かれています。

・短さ
全部で381ページの本です。
ページ数自体は多いですが、余白が多いため、実際の量はそこまで多くありません。

・面白さ
著者の大橋さんが感じている一般的な疑問を、橘さんがあっさりとぶった斬っていきます。
このあっさり感は、読んでいて爽快でした。

・実践しやすさ
「NISAを始める」という、誰でも実践可能な事が書かれている一方で、「個人事業主になる・マイクロ法人を作る」という難しい内容も書かれていました。
後者はなかなか難しいと思いました。

・黒字力
「個人事業主になる・マイクロ法人を作る」までが実現できれば、日本では有利に立場に立てると思います。

・刺さり度
特に刺さるような内容はありませんでしたが、橘さんのバッサリと斬り捨てるような言い方は、個人的には好みです。

こんな人におすすめ

・会話形式の本が好きな人
・難しい事が苦手な人
・橘さんのファン

学びメモ

・マイホームよりも賃貸の方が良い

この本では、マイホームより賃貸の方が基本的には良いと述べられています。
理由は以下です。

・マイホームと賃貸の違い
マイホームを買う事は「投資」である。
(家の値段が上がれば得、下がれば損)
賃貸の場合、家の値段が変わっても気にしなくて良いし、家賃が高くなったら引っ越すこともできる。

・マイホームとインデックス投資のどちらが得か
賃貸の場合、投資にお金を回す事ができる。
つまり「マイホームvs賃貸」は、「マイホームvs投資」に置き換える事ができる。
そして、手堅い投資方法の一つにインデックス投資があります。

「マイホームを購入」と「マイホームの資金でインデックス投資」のどちらが良いかは、時々議論されています。
本書では、以下の理由でインデックス投資の方が良いと述べられています。

・利回りの比較

インデックスファンドに長期的に投資すると7-10%の利回りが期待できる。

日本の不動産は、人口減少/高齢化の影響で上昇が考えにくい。

・リスクの比較

インデックス投資は世界中の業種や地域に資産が分散されているため、リスクが分散されている。

マイホームは住所が固定された不動産資産のため、リスクが大きい。

そして、人間は他の動物と同じで縄張りを持ちたがる性質があるため、無意識に家を買いたがる。
この性質は不動産会社にとっては良いカモになる。

︎実践メモ

・家は賃貸にする

私は以下の理由もあって賃貸派です。

・隣人の当たりハズレのリスク回避
・人生のフェーズで必要な家が変わるため

この本を読んで、マイホームを買う意欲がますます無くなりました。

・副業

個人事業主になる・マイクロ法人を作った方が良い事は、頭の片隅に置いておきたいです。
フリーエージェントとしての生き方を推奨しており、出来れば目指して行きたいと思いました。

︎最後に

橘さんの本は、特に日本人が読むと残酷で不快に感じるかもしれません。
ですが、言っている事は正しく、合理的だと思います。
個人的には好きな考え方で、参考になりました。

本の最後に、
「日本の会社は勉強させてもらえる場所なので使い倒せ」と書いてあります。
日本では多くの人が自分の会社を憎んでいるらしいですが、この考え方を持てば少し楽になるかもしれません。
スキルがついたら転職するのも良いと思います。

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