著者:kenmo 湘南投資勉強会
初版:2026/3/10
要約
この本を一言で言うと、
「理系サラリーマンが投資で成功するまでのノウハウをまとめた本」
です。
総合評価
合計22点 A評価
・やさしさ
本の外装は易しい雰囲気ですが、難易度は高めの本です。
投資マニア向けの本だと思います。
・短さ
全303ページと意外にページ数が多い本です。
密度も濃いため、全体的にボリュームを感じました。
・面白い
著者のキャラクターが面白かったです。
先の事を考えながらも、今を楽しむ事も捨てていない著者の生き方は合理的だと思います。
本の所々に著者の面白さが表れていました。
・実践しやすさ
投資で勝つための具体的な方法が書いてありますが、実践難易度がやや高いです。
勝つためには結構な努力する前提で書かれています。
この本を読むと、投資は楽して儲けられるほど甘い世界では無いと再認識できます。
・黒字力
この本に書かれた通りに投資できれば、資産形成が進むと思います。
書いてある事は理にかなっていると思います。
・刺さり度
サラリーマンの立場でありながら「5年で1億円」を稼いだ著者の投資結果は、多くのサラリーマンに希望を与えると思います。
こんな人におすすめ
・投資マニアの人
・理系の人
・kenmoさんのファン
学びメモ
本書では、以下4つの投資方法を紹介しています。
その中でも特に「新高値ブレイク投資」は実践しやすいと思います。
・新高値ブレイク投資
新高値をつけた株を買い、さらに高値で売却する方法です。
短期間で利益を狙えます。
著者が最初に資産を大きく伸ばした投資方法です。
・株主優待需給投資
安い時期に株を仕込み、優待目的で株価が上昇したタイミングで売る投資方法です。
シンプルですが、安定した利益が狙えます。
夏場に、安くなった冬服を買うイメージの投資手法です。
・決算モメンタム投資
モメンタムとは「勢い」を意味します。
つまり、勢いのある会社に投資するという事です。
この投資方法は、決算書を読み解く力と、市場参加者の心理を推測する力が必要です。
上級者向けの投資方法で、継続的な努力が必要になります。
・中長期投資
中長期というとボヤッとしていますが、本書に7つのOKポイントと3つのNGポイントが載っています。
その判断基準に基づき、本書では以下の10銘柄をオススメとして紹介しています。
(※投資は自己責任でお願いします)
実践メモ
・新高値ブレイク投資を実践
「新高値ブレイク投資」は、本書で紹介されている4つの投資方法の中で、最も実践しやすい投資だと思います。
私も何度か実践した事があり、勝率は結構高いです。
・損切りラインは8%
現代の株価は変化が激しいため、私は損切りラインを-15%くらいに設定していました。
ですが、この本では損切りラインは8%と書いており、私の損切りラインは甘すぎるのかも知れないと思いました。
今より少し早めに損切りしようと思いました。
最後に
本の最初に、「著者の所有株」と「資産の推移」がカラーで載っており、冒頭からインパクトがある本でした。
著者は自分自身を普通のサラリーマンだと述べていますが、相当な努力家であり、能力も高く、私的には普通のサラリーマンでは無いと思います。
本の最後に、資産額別のおすすめ投資方法が紹介されています。
時間が無い人は、最初に自分の資産額に対しておすすめされている投資方法を確認し、その投資方法だけをまずは理解するのも良いかもしれません。

コメント